食品科学科
食品加工系

農作物などの食品加工が食品に及ぼす効果を理解するとともに、新しい食品加工技術を開発するための実験手法の開発、食品素材(様々な生体分子)の構造と諸性質の解明、及び調理による食品成分の変化を科学的に捉え、食品素材の特性に対応した調理加工法の基礎と応用などについて教育研究を行います。
食品素材化学分野
食品素材を構成する成分の構造と機能の相関を化学的に解明するとともに、生物有機化学的な手法を用いて、それらの有効成分の合成および高度利用などの研究開発を行います。
食品加工学分野
食品の加工工程が持つそれぞれの役割やそれらが最終製品の品質に及ぼす効果に関わる知識を修得するとともに、従来の加工技術の課題を改善する研究に取り組む。また、培養肉製造技術や3Dプリンターなど新しい食品加工技術の研究開発に取り組むとともに、それらの伝統的食品加工技術との融合にも挑戦します。
調理科学分野
調理過程における食品の様々な変化を科学的に解明し、食品を安全でおいしく、栄養的に価値のある食べ物にする調理の知識と技術を修得するとともに、調理特性を活かした食品開発について教育研究を行います。