9月18日(木)、教養教育センターの宮口和義教授は、能登復興支援プロジェクト(健康支援)の一環として、珠洲市立直小学校にて体育授業支援を行いました。
同校の全校児童62名には夏休み前に、足趾力および姿勢改善を目的とした草履サンダル(スクールサンダル)を提供しており、当日はその効果を20mダッシュ等で確認しました。児童からは「かけっこが速くなるようソールが薄くなるまで履いていました」といった声も聞かれ、特に立ち幅跳びにおいて効果が確認されました。
その後、宮口教授は珠洲市健康増進センターを訪れ、発災直後から被災者支援に尽力されている三上豊子所長に対し、つまずき防止や認知症予防を目的としてダンノスポーツ(大阪)と共同開発した高齢者用ラダー(来春商品化)を提供しました。
最後に、本学復興支援事務局の柳井清治特任教授とともに、泉谷満寿裕珠洲市長を表敬訪問し、健康サンダル「ユビーク」を寄贈しました。あわせて、今後も大学を挙げて復興支援に取り組む旨をお伝えしました。